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無欲の導く必然   その1

偶然という言葉が相応しいとは 思えない 出会い というものがあります。

以前、女性起業家であるフランス人にお目にかかったとき、

向上心という名のオブラートにつつんだ欲を持った私は、

その方に聞いたのです。

どうやって、このビジネスを発明したのですか?   と。

その方は、英語で答えてくれました。

閃いただけ。I was just inspired.

そして、もう一言、付け加えました。

熱望してたんじゃないの。I did not desire.

その方の成功の大きさを考えると、思ってもいなかった言葉でした。

望んでいたわけではないけれども、閃いたので やってみたら、成功しました、

というのですから。

その当時の未熟な私は、二人とも外国語でやりとりしているのだし、きちんと意味が伝わらないのだな、と思い、それは ただの微かな記憶となりました。

ところが。

どうやら、彼女の言いたかったことは、間違いではなくて、

それも一つのメソッドであると、最近やっと理解できるようになりました。


 
 
 

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