無欲の導く必然 その1
- Naomi Iida
- 2018年2月8日
- 読了時間: 1分
偶然という言葉が相応しいとは 思えない 出会い というものがあります。
以前、女性起業家であるフランス人にお目にかかったとき、
向上心という名のオブラートにつつんだ欲を持った私は、
その方に聞いたのです。
どうやって、このビジネスを発明したのですか? と。
その方は、英語で答えてくれました。
閃いただけ。I was just inspired.
そして、もう一言、付け加えました。
熱望してたんじゃないの。I did not desire.
その方の成功の大きさを考えると、思ってもいなかった言葉でした。
望んでいたわけではないけれども、閃いたので やってみたら、成功しました、
というのですから。
その当時の未熟な私は、二人とも外国語でやりとりしているのだし、きちんと意味が伝わらないのだな、と思い、それは ただの微かな記憶となりました。
ところが。
どうやら、彼女の言いたかったことは、間違いではなくて、
それも一つのメソッドであると、最近やっと理解できるようになりました。
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