子育てひと段落 やっと言えるようになった言葉
- naomi5487
- 2022年4月14日
- 読了時間: 2分

”子育てと仕事の両立は本当に大変なんですよ”
子供が大学に入学するまでは、どうしても職場や転職の面接、プロジェクト案件の面談の場面で言えなかった言葉です。
外資系の日本法人に勤務していた頃、責任のある仕事や、ポジションにいた時には、
いかに 子育て=プライベート が仕事に影響を与えないか、をアピールすることが重要でした。
え?外資系(米国や欧州)の方が子育て中の人々に理解があるんじゃないの?
と思われるかもしれません。
もちろん、ケースバイケースではありますが、私の場合は、子育て中に職を離れざるを得ない欧米人が普通にいる職場を経験してきました。
むしろ、子育てを積極的に手伝っている男性上司の方が、子育てをしながらの仕事の困難さを知っているが故に、厳しい判断をしていたかもしれません。
様々なサポート、制度も設けられ、育児と仕事の両立を勧められるようになっていますが、キャリアで重要な経験・学びを積む時期と、育児をする時期は重なっています。
多少の無理は、若さと体力で乗り切れるだろう、という考えは甘いと思います。その無理は、身体の不調であったり、心の痛みになったりと、後々に現れ、もっと人生の大きな計画を狂わせることになることを、自身の経験をもって知ることになりました。
経験しないと言えないこと、訴えられないこと、の一つが、”子育てはとても大変なんです” ということ。
もし、貴方が言えないのであれば、私が代わりに言ってあげたい、そんな気持ちになります。
でも、個人的には 今を乗り越えなくてはならないのですよね。
沢山の人の手を借りること、物理的に動いて下さる方々にお願いすること、これが一番重要です。
そして、予めプランをしておくこと。
そのお手伝いができれば嬉しいと考えています。










コメント